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原英莉花、ファン待望のツアー初優勝。師匠のジャンボ尾崎に恩返し。

念願の初優勝!おめでとう!原英莉花プロ

ついに来ました!待ちに待った初優勝です。いつ勝ってもおかしくないと言われ、なかなか勝利を手にすることができなかったですが、2019年6月2日、静岡県のグランディ浜名湖ゴルフクラブ(6560ヤード・パー72)で行われたリゾートトラストレディス で初優勝を決めました。

この試合は見ている側として、はらはらどきどきで、とてもおもしろかったです。私は土曜日からテレビで見ていましたが、首位に立っているのは、なんとアマチュアの古江彩佳さんでした。

10アンダーで単独首位。後を追う選手も実力者がひしめいていましたが、二位と1打差をつけていました。まったく危なげない試合運びでこのまま逃げ切ってしまうかのような勢いでした。

土曜日の時点での状況を書いておきますね。どれだけ凄い面々が名前を連ねているか伝わるかと。

【土曜日の終わりの時点】
1位:古江彩佳(-10) アマチュア
2位:河本結(-9)
3位T:渋野日向子(-8)
3位T:原英莉花(-8)
5位T:笠りつ子(-7)
5位T:ペ・ソンウ(-7)
7位T:西村優菜(-6) アマチュア
7位T:小祝さくら(-6)
7位T:丹萌乃(-6)
7位T:穴井詩(-6)

しかし、6月2日の日曜日、テレビをつけると、な、なんと単独首位に居るのは原英莉花プロではありませんか。

ぺ・ソンウプロとの一騎打ち

最終組より一つ前の組で回っていて、一緒に回っているのが25歳のペ・ソンウ(韓国)プロです。今シーズンからテレビに頻繁に映るようになった勢いのある選手で、実力も折り紙つきです。

しかもまだ日本で未勝利なので、原英莉花プロと同じく喉から手が出るくらい初勝利がほしいところだと思います。

土曜日には、アマチュアでの優勝がなるか、と注目していたのが一転、原英莉花プロ対ペ・ソンウプロとの一騎打ちの様相を呈してきました。

17番ホールで原英莉花プロがバーディをとって、優勝に王手をかけ迎えた18番で、ペソンウプロはバーディを取り返し、プレーオフにもつれこみました。この18番でのバーディを見て精神的にとても強い選手だなって思いました。

一歩も退かない白熱の戦い

プレーオフは1ホール目は18番パー4で行われました。オナーは原英莉花プロです。結果はともにパーでしたが、原英莉花プロの方が有利でした。

なぜなら、ペソンウプロは、グリーンを外してアプローチで寄せましたが、かなり長めのパーパットが残っていたからです。しかし、これを、気合でねじ込みました。

この後、わずか1メートル足らずのパーパットを残していた原英莉花プロが打つのですが、その時のプレッシャーといったらいかばかりでしょうか。見えないけれどもものすごいプレッシャーがかかっていたと思います。

しかし、しっかりと原英莉花プロはこれを沈めて次のホールへ。

運命のショートホール

プレーオフは通常18番ホールを何度も繰り返すそうなのですが、プレーオフ2ホール目は15番パー3で行われました。この15番はスコアがばらけやすいとのこと。もしここでも勝負がつかなければ18番ホールにまた行くとのことでした。

原英莉花プロはティショットをピン手前、約2mにつけました。対するぺソンウプロはピン奥約4mにつけました。これをペソンウプロは難しい下りのスライスラインを強気に狙いましたが惜しくも外れてしまいました。

原英莉花プロはこのチャンスを逃さず、ウィニングパットを見事に沈め、右手を高々と突き上げました。優勝後にはぺソンウプロと抱き合って健闘をたたえ合い、握手を交わしました。

 

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優勝インタビューの中で「ものすごくうれしい気持ちでいっぱいです。みなさんの『おめでとう』という声で涙があふれてしまいました。」とコメント。

また、師匠のジャンボ尾崎に対して、「まずは1勝できました、と報告したいと思います。これからも諦めずに挑戦し続けるので、みなさん、応援よろしくお願いします」と結びました。

15番ホールと相性の良かった原英莉花プロ

テレビの中でたまたま面白いシーンがありました。それは6月2日のこの優勝を決めた15番ホール(プレーオフではない時)で起こりました。

ホールインワンをすると賞金800万円がもらえるという状況で、原英莉花プロの打ったボールがティーグラウンドからホールインワンしたように見えました。

その時の映像が目をくりくりっと大喜びの原英莉花プロの表情が可愛いく映っていました。この時も、右手を高らかにガッツポーズをしていました。

しかし同組の笠りつ子プロに、ホールインワンではないことを教えられると、そこからものすごく残念そうな顔をしました。この表情がまたすごい可愛いかったです。

黄金世代、原英莉花プロのライバルも彩った大会

ここで、原英莉花プロのプロフィールを見てみます。

原英莉花(はら えりか)プロのプロフィール
生年月日:1999年2月15日 2019年6月時点で20歳
出身地:神奈川県
血液型:O型
身長:172cm

20歳の若手で、黄金世代と言われており、強いライバルがひしめいています。今大会がとてもおもしろかった側面としては、その黄金世代の争いでもあったからです。

最終結果を見てみます。

【最終結果】
優勝:原英莉花(-14)※プレーオフ
2位:ペ・ソンウ(-14)
3位T:河本結(-12)
3位T:古江彩佳(-12)
4位T:小祝さくら(-10)
4位T:穴井詩(-10)
7位T:淺井咲希(-9)
7位T:笠りつ子(-9)
7位T:丹萌乃(-9)

この中で、河本結選手、小祝さくら選手が有名です。河本選手は現役の女子大生で、ゴルフサバイバルで優勝し、一躍時の人です。彼女のプレーもとても印象的でした。土曜日の彼女のプレーは、凄まじい追い上げを見せていました。

日曜日も、果敢に挑戦する姿はとても華々しさを感じました。

原英莉花プロの魅力

原英莉花プロの魅力は何と言ってもドライバーの飛距離です。あのジャンボ尾崎選手が師匠です。その弟子としてふさわしい飛距離の持ち主です。

ゴルフギアのスペックも男子並みです。ジャンボ尾崎選手は圧倒的飛距離の影に隠れていますが、小技の名手でもありました。

原英莉花プロはパターで苦しんでいたように思っていたのですが、今大会ではジャンボ尾崎選手にもらったパターで戦っていたとのこと。このパターがボールをカップに沈めるときの力をくれていたのではないでしょうか。

17番ホールのバーディパットを見ていると、そんな気がしてなりません。このホールのバーディパットは、ボールの転がり方が私には違って見えました。意志をもって転がっているような。

師匠のジャンボ尾崎選手は、『誰でもラッキーで勝つことはある。大事なのは2つ目の勝利をとらえにいかなくてはならない!』とコメントしました。

1勝目で満足せず次は2勝目を目指して頑張れと、自身のように伝説に残る大きな選手となるよう厳しくも優しい言葉だと思います。

↓師匠のジャンボ尾崎プロと一緒

 

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